ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月15日_記事番号:T00063003
中国の人気動画配信サイト「愛奇芸」(iQIYI)が3月末にも台湾向けの配信を正式に開始することに、さまざまな懸念が示されている。15日付経済日報が伝えた。
立法院教育文化委員会では14日、愛奇芸が台湾で法人登記していない上、ユーザーは中国の法律を順守しなければならず、コンテンツの合法性もあいまいだとする批判が出た。また、同サイトに「台独」などといった政治的にデリケートな単語を入力し、検索を行ったところ、ネガティブな動画ばかりがヒットしたことを問題視する意見も出た。
愛奇芸は既に昨年11月から台湾向けに試験サービスを開始しており、韓国ドラマなどが有料配信されている。コンテンツには複数の台湾ドラマも含まれるが、立法委員からは著作権問題をクリアしているかどうか不明だとする指摘があった。
これについて、洪孟啓文化部長は「管理不可能だ」と述べるにとどまった。
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