ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月16日_記事番号:T00063026
台湾全土でスポーツ熱が高まる中、スポーツ用品店が急速に店舗を増やしており、特に台北市の西門町商圏および士林夜市商圏ではそれぞれ15以上のブランドがビル1階部分に店舗を展開する激戦区となっている。またスポーツ店の出店密度が最も高いのは忠孝東路四段と敦化南路の交差点付近で、半径100メートル以内に9ブランドが軒を連ねている。16日付工商時報が報じた。
ある市場調査によると、台湾で最も人気の高いスポーツはジョギングでスポーツ人口全体の27.8%(約190万人)を占めている。またジョギング愛好者向けサイト「跑者広場」の統計によると、2014年に全土で開催されたマラソン大会は447回と、前年比190回の大幅な増加を見せており、急激なジョギング人気の高まりがうかがえる。
なお教育部体育署が13年に実施したスポーツに充てる支出に関する調査の結果、ジョギングは毎年160億台湾元(約550億円)を超える消費を生み出していることが分かった。
こうした中、台湾最大のスポーツ用品チェーン、摩曼頓(モメンタム)は昨年、販売拠点を20店増設。また13年に台湾に進出した米スポーツ用品大手ブランド、アンダーアーマー(UA)も現在、店舗数を18店まで増やしている。
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