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台北MRTの自動券売機、日本語表示を追加


ニュース 運輸 作成日:2016年3月16日_記事番号:T00063031

台北MRTの自動券売機、日本語表示を追加

 台北MRT(都市交通システム)は15日までに、台北駅、中山駅、西門駅などの自動券売機39台に、日本語と韓国語の表示を追加した。3月末までに全線337台に追加する予定だ。16日付中国時報が報じた。

/date/2016/03/16/13mrt_2.jpg 外国語表示はタッチパネル操作で切り替え可能だ(同社リリースより)

 これまで台北MRT駅の自動券売機は中国語がメーンで、英語表示が選択できた。運営会社の台北大衆捷運(TRTC)は、交通部観光局の訪台外国人旅行者の統計を参考に、英語のほか、日本語、韓国語も選択できるように改良した。

 駅職員は、これまで英語ができない日本人がよく困っていたが、最近は日本語対応の自動券売機を案内すると、簡単に購入でき、「ありがとう」と頭を下げられると話した。

 TRTCは、自動券売機のバージョンアップは2回目で、前回は2014年7月、悠遊カード(イージーカード)」チャージ機能を追加したと説明した。

 台北MRTは1日平均延べ18万人が利用し、チャージは1カ月で3億台湾元(約10億4,000万円)に上る。