ニュース 社会 作成日:2016年3月16日_記事番号:T00063034
衛生福利部疾病管制署(疾管署)は15日、手足口病の原因となるエンテロウイルス71(EV71)型が4年ぶりに大流行する可能性があるとして、注意を呼び掛けた。16日付中国時報が伝えた。
エンテロウイルスは潜伏期間が2~10日で、発熱や頭痛、嘔吐(おうと)などの症状が出る(疾管署リリースより)
EV71型ウイルスには主に5歳以下の幼児が感染し、特に3歳以下ではリスクが高い。予想によれば、流行は5~6月に最初のピークを達した後、夏休み中にいったん落ち着き、9月の新学期に再びピークを迎えるとみられる。
EV71型ウイルスは他のエンテロウイルスに比べ、重症化しやすく、脳炎、心臓衰弱などを起こす可能性がある。12年の流行時には149人が重症となり、2人が死亡した。
台湾ではこれまで一般にEV71型ウイルスが3年ごとに流行すると言われていたが、12年以降、これまで大流行がない上、今年は既に軽症の症例が4件報告されていることから、疾管署は今年大流行する可能性が高いと判断した。
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