ニュース 建設 作成日:2016年3月17日_記事番号:T00063048
潤泰集団(ルンテックスグループ)の潤泰創新国際(ルンテックス・デベロップメント)は16日、三菱地所と合弁で新会社「潤泰創新開発(潤泰開発)」を設立することを董事会で決議した。共同で新北市板橋区の江翠D再開発区に投資し、今年末をめどに同地で高級マンションを着工する。三菱地所が台湾の住宅市場に投資するのは初めてとなる。17日付工商時報が報じた。
潤泰開発の出資比率は潤泰創新国際70%、三菱地所30%。
潤泰創新国際の簡滄圳董事長によると、同再開発区の敷地面積は1,619.44坪。マンションの販売可能面積は約9,200坪。業界では販売総額は70億~80億台湾元(約240億~ 275億円)に上るとみられている。
三菱地所の広報担当者はワイズニュースの取材に対して、マンションの間取り設計やマーケティングなどを共同で進める見通しだと説明。台湾は現在も注目している地域で、今後も事業機会があれば積極的に検討したいと話した。
三菱地所はここ3年で潤泰創新国際子会社、潤泰旭展の持ち株比率を20%に高め、台北市の南港駅ビルのBOT(建設、運営、譲渡)開発計画に参加している。
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