ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月17日_記事番号:T00063050
コンビニエンスストア「セブン-イレブン」を展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)の2015年売上高は2,055億台湾元(約7,000億円)で、純利益は82億3,000万元と過去最高だった前年に次ぐ数字だった。1株当たりの利益(EPS)は7.92元で、16日開かれた董事會では配当金は7.2元とすることを決定。配当率は過去最高の91%となった。17日付経済日報などが報じた。
統一超は、セブン-イレブンの店舗内に「ミスタードーナツ」の販売コーナーを設けたり、利益率の高い生鮮食品の強化などに取り組み、「店内店」の昨年利益は過去最高の1,000万元となった。生鮮食品の通年売上高は320億元で、全体の25%にまで高めたとみられる。また、統一スターバックスやフィリピンのセブン-イレブンなど傘下事業の好調も利益増につながった。
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