ニュース 社会 作成日:2016年3月17日_記事番号:T00063058
国民党中央常務委員会で16日、党行政管理委員会は党資産の現状に関する報告を行い、今後銀行の融資引き締めに加え、保有不動産の売却が順調に進まない場合、運転資金が確保できず、党が破綻に直面すると指摘した。17日付聯合報が伝えた。
党行政管理委員会の林祐賢主任委員は、早急な対応が必要だと述べた(16日=中央社)
報告によると、現時点で党資産の総額は166億4,300万台湾元(約580億円)あるが、大半が不動産であり、直ちには換金ができない。また、党営事業を管理する中央投資公司(中投公司)は銀行に186億元の債務を抱えているほか、党の運転資金にも毎年8億元の不足が生じているのが現状だという。
黄敏恵主席代行は「現在の国民党は確かにキャッシュフローの問題に直面しており、支出は非常に厳しい。臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の覚悟をしてもらいたい」と呼び掛けた。
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