ニュース 政治 作成日:2016年3月17日_記事番号:T00063059
中国の李克強首相は16日、両岸(中台)が「1992年の共通認識(92共識)」の政治的基礎を守り、「両岸同属一中(両岸は一つの中国に属する)」を認めることを前提に、大陸(中国)は両岸の経済協力に有利な措置を今後も打ち出すと述べ、台湾企業に対する既存の優遇政策が変わることはないと表明した。17日付中国時報が報じた。
李首相は、両岸関係の平和的発展を楽観視しており、経済関係の発展は双方の人民に恩恵をもたらすと強調した(16日=中央社)
李首相は全国人民代表大会(全人代)閉幕後の記者会見で、「台湾で5月20日に新政権が発足するが、中国は今後も両岸の経済協力を促進する新たな措置を打ち出すのか」という質問に答えた。
李首相は、両岸が「92共識」という政治的基礎を守り、「両岸同属一中」を認めれば、どんな問題についても交渉しやすいと述べた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722