ニュース 電子 作成日:2016年3月18日_記事番号:T00063068
モバイル決済の普及を受け、中国でスマートフォンの指紋認証IC搭載率が昨年の5%から今年は40~50%へ飛躍的に上昇すると予測される中、聯発科技(メディアテック)が出資する中国のIC設計業者、深圳市匯頂科技(GOODiX)の張帆董事長は、今年の指紋認証IC出荷量について、昨年の10倍に当たる約1億セットを目指すと語った。18日付経済日報が報じた。
新指紋認証IC発表会の様子。匯頂科技は今年、従業員の採用を6割増やし、1,000人体制に拡大する方針だ(同社リリースより)
匯頂科技は昨年、指紋認証ICの出荷量が1,000万セットに達し、アジア最大手の地位に立った。このため同社が17日に開催した、LFD(Live Finger Detection)技術を採用した新指紋認証IC発表会には、中国国内から華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、中興通訊(ZTE)、聯想集団(レノボ)といったスマホ大手ブランドや中国銀聯(チャイナ・ユニオンペイ)、支払いツール「支付宝(アリペイ)」を展開する螞蟻金融服務集団(アント・フィナンシャル・サービシーズ・グループ)など多くのサプライチェーン関係者が参加した。
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