ニュース 電子 作成日:2016年3月18日_記事番号:T00063072
電子製品受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)は17日、顧客のバーチャルリアリティー(VR)対応製品のサンプルを開発していることを明かした。顧客名は明かさなかった。18日付蘋果日報が報じた。
程執行長は、下半期から業績回復が見込め、通年で5%成長を目指すと語った(17日=中央社)
VR対応製品は、宏達国際電子(HTC)のヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「HTC Vive」などに続き、ソニーの「プレイステーションVR(PSVR)」が16日発表され、マイクロソフト(MS)の「HoloLens(ホロレンズ)」は今月末に開発者向けキットの出荷が始まる。
程建中執行長は、VR対応製品はeスポーツ(コンピューターゲーム競技)の一部で、他のことにも使用できるため、ゲーム機の代替品ではないとの考えだ。
なお、同社が同日発表した2015年連結売上高は前年比19%増の1兆2,100億台湾元(約4兆1,700億円)、純利益は62.5%増の238億1,000万元だった。
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