ニュース 電子 作成日:2016年3月18日_記事番号:T00063078
台湾でも今年、モノのインターネット(IoT)の応用市場が急速に拡大すると見込まれる中、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は17日、新技術を活用した3つのサービスを発表した。18日付蘋果日報が伝えた。
遠伝はまず、レストランのテーブルに置く「Noodoe」と呼ばれる直方体の箱型ツールを発表した。顧客がこのツールを傾けて置けば、店員のブレスレットが反応し、注文などが可能な仕組みだ。
遠伝はまた、従来のカーナビを発展させ、より最新の交通情報を入手できる「eago車聯網」アプリを発表。企業の在庫、人材配置などを総合管理するメッセンジャータイプのプラットフォーム「EMMA企業モバイル化プラットフォーム」も導入した。
通信業界はIoTの応用にしのぎを削っており、中華電信は台北市南港区の住宅地に、太陽光発電、スマート駐車場、可視化管理システム、クラウド管理などを組み合わせた「スマートコミュニティー」を導入した。
台湾大哥大(台湾モバイル)は、交通機関やモバイルペイメントへの応用に注力。車両へのグローバルeSIM(eUICC)の応用をはじめ、来週開催予定のスマート都市展では、交通系ICカードで支払いができる自動販売機を展示する。
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