ニュース 食品 作成日:2016年3月18日_記事番号:T00063079
鴻海科技集団(フォックスコン)は17日、中山大学(高雄市)と合弁で食品検査会社「睿軒検験科技」を設立すると表明した。鴻海が教育機関と食品検査会社を設立するのは初めてで、年末に業務を開始する予定だ。18日付経済日報が報じた。
鴻海は睿軒検験を大中華区における大手検査ブランドに育てる構えだ(中山大学リリースより)
睿軒検験は今後、食品中の農薬や可塑剤の残留を3秒以内に検出できる技術を完成させ、特許を申請する計画だ。将来的にはテロ対策、麻薬検査、鑑識、環境などの分野にも応用が見込まれている。
鴻海によると、睿軒検験の資本金は1,600万台湾元(約5,500万円)で、出資比率は鴻海が51%、中山大が49%となる。
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