2015年の訪台旅行者数は延べ1,044万人と過去最高だったが、うちビジネス目的の訪台旅行者数は前年比1.4%減の延べ75万9,000人と２年連続で減少した。また会議目的の訪台旅行者数も延べ６万1,000人で3.7%減だった。行政院主計総処は、近年の国際ビジネスや展示会の低調を注視する必要があるとした。18日付工商時報が報じた。
展示会目的の訪台旅行者数は延べ１万4,000人で前年比3.2%増だったが、12年、13年の各１万6,000人より少なかった。
一方、観光目的の訪台旅行者数は750万人で前年比4.4%増。08年の延べ177万人から大幅に増加した。
その他の訪台目的は、▽親族訪問（40万8,000人）▽医療（６万7,000人）▽留学（５万9,000人）──で、いずれも前年より微増だった。
