陳菊・高雄市長は17日、2015年の同市でのＭＩＣＥ（ミーティング、インセンティブ、コンベンション、エキシビション／イベント）開催件数が1,573回と、13年の404回から3.89倍に増えたと語った。12年に高雄国際会議中心（ＩＣＣＫ）、14年に高雄展覧館（ＫＥＣ）が完成し、開催件数が大幅に増えた。18日付工商時報が報じた。
陳市長は、ＭＩＣＥは高雄市の産業転換にとって重要だと指摘した（17日＝中央社）
陳市長は同日開催した第３回ＭＩＣＥフォーラムで、高雄市で15年までにＭＩＣＥ産業が創出した生産額は40億台湾元（約140億円）で、経済効果は160億元と説明した。今年の大型開催は38件以上を予定している。
陳市長は、高雄のＭＩＣＥ産業発展について、５月に発足する新政権から支援の約束を取り付けたと述べた。
