ニュース 金融 作成日:2016年3月21日_記事番号:T00063103
人民元清算行である中国銀行台北支店における昨年の人民元建て決済額は、前年比30%増の5兆1,000億人民元(約88兆円)、決済件数も41%増の34万件と大幅な成長を記録。中央銀行(中銀)の外国為替取扱指定銀行(DBU)による人民元業務開放と、中国銀行台北支店の質と効率の高いサービスが台湾オフショア市場の発展を促している。21日付経済日報が報じた。
また同支店の統計によると、2015年に行われた人民元建て決済のうち、台湾と中国の間で行われたものは3,300億人民元と全体の6.5%にとどまり、台湾と香港など中国本土以外の取引が4兆7,000億人民元と大部分を占めた。
中国銀行台北支店が13年2月に人民元清算行としての業務を開始して以降、3年で大きな発展を見せていることについて同支店の蔡栄俊支店長は「誠実に職責を果たし、革新的な商品・サービスを投入し続けたことで両岸(中台)企業、市民、金融機関の利益につながり、互恵関係を実現した」と語った。
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