ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月21日_記事番号:T00063104
経済部工業局によると、昨年の健康サービス産業の生産額は約1,229億台湾元(約4,230億円)で、健康サービス26%、設備生産74%の割合だった。今年は前年比11%増の1,365億元、2025年には2,819億元まで拡大し、サービス46%、設備生産が54%へとサービスの割合が高まる見通しだ。20日付蘋果日報が報じた。
健康志向が高まる中、工業局は「健康管理」「ヘルシーフード」「スポーツ・フィットネス」「メンタルヘルス」の4分野で企業のビジネスモデル構築を支援、昨年は10件のプロジェクトに取り組んだ。
そのうち研鼎崧図(GOLiFE)には、同社のスポーツ用のウエアラブル(装着型)端末を、フィットネスクラブの会員に提供し、運動後のデータを分析するビジネスモデルを導入。クラブ会員の増加が同社の収入増に結び付く仕組みをつくった。
李佳峯工業局科長は、健康や介護がますます重視されるようになっている一方、業者は異業種提携のプラットフォームを欠いていると説明。適切なビジネスモデルの確立によって、サービスのハイテク化、国際化を図り、海外への輸出を目指したいと抱負を語った。
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