ニュース 電子 作成日:2016年3月22日_記事番号:T00063118
韓国ETニュースは、アップルが同社のスマートフォン「iPhone」にアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルを採用し、サムスンディスプレイ(SDC)が主要サプライヤーとなるが、鴻海精密工業がLGディスプレイ(LGD)やジャパンディスプレイ(JDI)を破って2番手のサプライヤーになる可能性があると伝えた。ただ業界では、鴻海がiPhone用AMOLEDパネルを受注できるかは、シャープを買収できるか次第とみられている。実現すれば、台湾企業として初めてアップルにパネルを供給することになる。22日付工商時報が報じた。
ETニュースによると、サムスンはアップルと今年のAMOLEDパネル供給量について契約を締結した。業界では、サムスンはアップル向けAMOLEDパネルで5~8割受注し、毎月6万枚供給すると予想されている。
一方、LGDはアップル向けAMOLEDパネルの2番手サプライヤー有力候補と目されていたが、関連設備不足で生産能力拡大がはかどらないようだ。このため、鴻海が2番手サプライヤーとなる可能性が浮上した。
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