ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

オフィスビル、ホテルへの改装相次ぐ【表】


ニュース 建設 作成日:2016年3月22日_記事番号:T00063125

オフィスビル、ホテルへの改装相次ぐ【表】

 米不動産大手のコリアーズ・インターナショナルによると、台北市で過去5年間に少なくとも老朽B級オフィスビル16棟がホテルに改装されたことが分かった。総面積は4万5,000坪余りに達する。22日付工商時報が伝えた。

/date/2016/03/22/building_2.jpg 
 ホテルに改装されたのは、国泰民生通商大楼、国泰忠孝大楼、国泰民生建国大楼、華航大楼、睦昇大楼など16棟。

 オフィス物件の供給が減った結果、台北市のB級オフィスの空室率は3.38%まで低下した。

 これに伴い、オフィスビルのテナントの郊外物件への移転も相次いでいる。移転先は台北市内湖、南港、新北市中和など、MRT沿線の交通が便利な地域などに集中しているという。その結果、郊外でオフィス賃料が上昇しており、内湖の自由広場大楼では1坪当たり月額賃料が1,800台湾元(約6,200円)に達した。