ニュース 運輸 作成日:2016年3月22日_記事番号:T00063132
交通部は21日、スマートフォンアプリを通じた配車サービス「Uber(ウーバー)」に自家用車が加入し、違法営業を行った場合の罰則を強化した。半年以内に2回摘発された場合には、罰金10万台湾元(約35万円)を科し、運転免許を6カ月停止する内容だ。22日付自由時報が報じた。
これまでは罰金が初回と2回目の摘発時に5万元、3回目以降が6万元で、免許の停止期間は初回が2カ月、2回目が3カ月などとなっていた。
交通部によると、ウーバーの違法営業による罰金処分は21日時点で累計276件、3,770万元。これとは別にウーバーによる派遣を受けた自家用車の所有者に対する罰金処分は277件、1,205万元に達した。
ウーバーをめぐり、交通部は営業許可のない「白タク」に当たるとの立場を崩していない。
ウーバーの広報担当者は「罰金処分の影響を受けた運転手には支援を行う。行政院と引き続き調整を行い、合意に達することができるよう望んでいる」と述べ、今後も当局に合法化を陳情していく考えを強調した。
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