ニュース 社会 作成日:2016年3月22日_記事番号:T00063137
プロ野球の読売ジャイアンツが今年11月20日(日)、台湾野球のOB選抜と台中インターコンチネンタル球場でチャリティー試合を行うことが決まった。巨人からは王貞治氏、原辰徳氏、中畑清氏、柴田勲氏ら往年のスターが出場する。巨人のOB戦が海外で行われるのは初めてだ。
出場が予定される柴田勲氏(中央)、中畑清氏(右)ら(読売ジャイアンツリリースより)
21日台北市のホテルで記者会見を行った久保博・読売ジャイアンツ球団社長は、「巨人軍と台湾の偉大なヒーローである王さんが、巨人のユニホームを着てヒットを打つ姿を台湾の方々に見ていただきたい。野球を通じて日本と台湾の交流をさらに広げていきたい」と抱負を語った。
巨人は鹿取義隆、定岡正二、角盈男、西本聖、水野雄仁、宮本和知、大久保博元、篠塚和典、駒田徳広、仁志敏久、仁村薫、吉村禎章ら各氏も出場を予定している。巨人はかつて1968年に台中でキャンプを張ったことがある。
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