ニュース 電子 作成日:2016年3月23日_記事番号:T00063144
アップルが米国時間21日に発表した4インチのスマートフォン新機種「iPhone SE」は、台湾でも今月29日から予約受付が開始される。正式な発売日は4月半ばごろと予測されているが、台湾での販売価格は16ギガバイト(GB)モデルが1万5,500台湾元(約5万4,000円)、64GBモデルが1万9,500元と、米国や香港での価格に比べ割高となっており、ユーザーや通信キャリアなどから不満の声が上がっている。23日付工商時報が報じた。
iPhone SEは新味が全くないと酷評されている(アップルリリースより)
iPhone SEの台湾価格は、16GBモデルが米国に比べ台湾元換算で2,500元、香港に比べ774元、64GBモデルが米国に比べ3,200元、香港に比べ1,397元割高となる。
また価格が割高なことに加え、アップルは今年9月に次世代iPhoneを発売する可能性があることから、通信キャリアや販売業者はiPhone SEの台湾における販売が大きく盛り上がることはないとの見方だ。
なおアップルはきょう(23日)、台湾の大手通信キャリアとiPhone SEの販売・マーケティング戦略について協議を行うとされるが、キャリア側は購入補助を追加したり、大々的なキャンペーンを打ち出すことはない見通しだ。
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