ニュース 電子 作成日:2016年3月23日_記事番号:T00063145
アップルは22日、「USB-C」ポートを備えるノートパソコンからiPhoneやiPadなどLightningコネクターを持つモバイル機器を高速で充電できる新しい純正ケーブル「Lightning - USB-Cケーブル」をオンラインストア「アップルストア」に追加した。これについて23日付工商時報は、アップルが今年、高速伝送インターフェースとして「USB-C」が主流となるとみていることを示し、コントローラIC設計の祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)や創惟科技(ジェネシス・ロジック)といった台湾企業が恩恵を受けるとの見方を伝えた。
アップルは昨年、USB3.1規格に準拠した「USB-C」ポートを備えるMacBookを発売したものの、これまでUSB-C関連アクセサリーは少なく使用はMacBookに限られていた。しかし今回、MacBookとiPhone、iPadをつなぐケーブルが投入されたことで今後、同インターフェースの普及が一気に進む可能性が出てきた。
こうした中、既にUSB3.1規格のコントローラICでインテルやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)から高い評価を受けているASメディアや、従来よりアップルの主要パートナーとなっているジェネシスは今後、大幅な業績成長が期待できると証券会社はみている。
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