ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年3月23日_記事番号:T00063147
バイクに対する自動車燃料使用費(汽燃費)の滞納者に今月送付された罰金処分書118万通のうち、2012年の滞納分15万3,646通の罰金処分に手続き上の不備があったことが交通部公路総局の調べで明らかになった。23日付聯合報が伝えた。
罰金額は1通当たり300~600台湾元で、総額約9,000万元(約3億1,000万円)だという。公路総局は「未納付の対象者は罰金を支払わないでほしい」と呼び掛ける一方、納付済みの人には2週間以内に還付通知書を送付すると説明した。
バイクの汽燃費は以前、2年ごとの車両許可証(行車執照)の更新時に支払う方式だったが、2013年に車両許可証の更新が不要となり、毎年7月の納付に変更になったことで未納者が急増している。今回問題になったのは、制度変更を知らなかった人が汽燃費を納付しなかったケースの一部だ。
罰金処分までには、2回の督促が必要だが、12年の滞納分の一部は、車両許可証の更新時の納付通知以外に督促が1回しか行われておらず、適正な手続きを踏んでいなかった。
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