ニュース 電子 作成日:2016年3月23日_記事番号:T00063148
台北市政府は22日、華碩電脳(ASUS)、IC設計大手、瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)、中央研究院(中研院)の協力を受けてスマート型の大気汚染計測システムの構築を進めると表明した。23日付工商時報が報じた。
柯文哲台北市長(中)は、企業との提携を通じて、台北市をより先進的な都市にできると強調した(台北市リリースより)
今回、ASUSとリアルテックは気温、湿度、PM2.5(微小粒子状物質)濃度などのデータを計測してクラウド上に転送する機器「空気盒子」を台北市内の小学校250校に寄付。同機器を通じて児童や父兄はインターネットやアプリ上で市内の大気状況を確認することができるようになる。
「空気盒子」は今後、騒音、二酸化炭素(CO2)や酸素濃度なども計測可能となる見通しで、ASUSは台北市での経験を基に日本やシンガポールなど海外市場でも売り出したい考えだ。
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