ニュース 建設 作成日:2016年3月23日_記事番号:T00063153
台北市の柯文哲市長と新北市の朱立倫市長は22日、台北市政府で会談し、両市で自治体主導の都市再開発を全面的に推進していくことで一致した。中央社電が伝えた。
柯台北市長(左)と朱新北市長(右)の市長会談は2回目だ(22日=中央社)
朱市長は「両市で中央政府から最大限の配慮を引き出し、台北圏で自治体主導の都市再開発を全面的に推進していく」と述べ、中央政府に規制緩和や容積率奨励の上積み、国有地の放出などを求めていく考えを示した。
両市はまた、台北市の葬儀場(火葬場)と新北市の納骨塔(納骨堂)を共用することが可能だとの認識で一致し、双方の担当部局が調整を進めることにした。
このほか、台北圏の路線バスの運賃値上げについては、両市で共同委員会を設置して検討を進めることになった。台北市は路線バス運賃を1区間15台湾元(約52円)から16元に引き上げる方針を固めているが、両市の合意までいったん値上げ実施を見送る方針を表明した。柯市長は「1カ月以内に合意に至れば、5月にも値上げしたい」と述べた。両市をまたぐバス路線の運行コストについては、分担未払い分の精算を急ぐ。
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