ニュース 医薬 作成日:2016年3月23日_記事番号:T00063154
市場調査会社、ニールセンの調査によると、台湾人は昨年、処方箋の必要ない市販の風邪薬の購入に合計19億9,000万台湾元(約69億円)を支出した。前年比3,000万元の増加で、購入者1人当たり1,180元を使ったことになる。インフルエンザが流行した今年1月には市販風邪薬の売上高が前月比9.4%増の2億500万元に達した。23日付中国時報が伝えた。
衛生福利部疾病管制署(衛福部疾管署)は22日、インフルエンザ感染疑いでの受診者数は減少しているが、気温の変化が激しいので、注意するよう呼び掛けた(22日=中央社)
調査によると、台湾人が昨年服用した風邪薬は6,834万錠、風邪シロップは3億ミリリットルだった。
台湾大学医学院附設医院(台大医院)北護分院の黄国晋院長は「市販薬の購入者は、過去の症状と似ているために以前と同じ薬を自分で購入する人と、自己診断で症状に適した薬を購入する人がいる」とした上で、「症状に適した薬を知るには、医師の診断が必要だ」と呼び掛けた。
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