ニュース 金融 作成日:2016年3月23日_記事番号:T00063158
金融持ち株会社の元大金融控股は22日、大衆商業銀行(TCバンク)を買収した。早ければ来年1月、遅くとも同年3月末に、元大金傘下の元大商業銀行と大衆銀行を合併する計画だ。23日付経済日報が報じた。
金融監督管理委員会(金管会)の規定で、金融持ち株会社が銀行2行を傘下に収めている場合、1年以内に合併しなければならない。元大商業銀行は、両行は今後、情報システム統合などについて協議し、3~6カ月以内に統合を完了する予定だと説明した。合併完了までは協調融資(シンジケートローン)などの業務で提携すると表明した。
大衆銀行は22日の董事会で、両行の合併に向け、陳建平董事長の留任、副董事長候補などとして元大金控から3人の受け入れを決めた。
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