ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月23日_記事番号:T00063159
宏達国際電子(HTC)の王雪紅(シェール・ワン)董事長が出資する、動画配信などを手掛けるキャッチプレイ(英領ケイマン諸島)は22日、オーバー・ザ・トップ(OTT)型サービスに参入したと発表。既に台湾で動画、音楽のストリーミングサービス「キャッチプレイ・オンデマンド」の提供を開始している他、第2四半期にインドネシア、シンガポール市場にも進出し、同業の世界的大手、米ネットフリックスに対抗したい考えだ。23日付経済日報が報じた。
キャッチプレイ・オンの利用料は、従来型のレンタルビデオ店より安い(22日=中央社)
キャッチプレイ・オンデマンドは米国の大手映画会社8社と提携を結んでおり、台湾における利用プランは、映画1本当たりのレンタル料が60~80台湾元(約210~280円)の基本会員と、月250元の利用料金で見放題の月額会員の2種類となっている。
月額料金についてキャッチプレイの楊麗貞執行長は「現地映画館の入場料」を原則としており、シンガポールやインドネシアでもこの原則を適用する方針を示し、国・地域によって料金やサービスが異なるネットフリックスとの違いを強調した。
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