ニュース 運輸 作成日:2016年3月23日_記事番号:T00063161
中華航空(チャイナエアライン)と長栄航空(エバー航空)は日台線の航空券を1~2割値下げしており、桃園~東京は税込みで1万台湾元(約3万4,700円)を割り込んだ。格安航空会社(LCC)の台頭、昨年末からの円高を受け、年初に続く今年2回目の値下げだ。23日付中国時報が報じた。
両社の運賃は桃園~東京が税込み9,000~9,500元、桃園~大阪が8,000~8,500元と、過去5年でほぼ最低水準だ。
昨年12月の搭乗率は桃園~東京が72.8%、桃園~大阪は70.2%と、それぞれ昨年3月の約90%から低下した。業界関係者は、値下げで搭乗率が上昇しなければ、機体の小型化や減便しかないと指摘した。
一方、日本航空(JAL)、全日空(ANA)はハイシーズンの料金設定はなく、税込み1万元余りだ。
なお、中華航空傘下のLCC、台湾虎航(タイガーエア台湾)は6月末に桃園~沖縄を週7便に増便する。台湾最南端のビーチリゾート、墾丁に行くより安いとアピールし、搭乗率が好調だった。
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