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中華映管の大同株取得、金管会が関心


ニュース 家電 作成日:2008年3月24日_記事番号:T00006317

中華映管の大同株取得、金管会が関心

 
 大同公司の経営権争いで、同社傘下の中華映管(CPT)がグループによる経営権を防衛するため、親会社大同の株式を大量取得していることについて、行政院金融監督管理委員会(金管会)は、法律に違反する点がないかどうか監視を強めている。ただ、金管会は「監督機関として経営権争いに介入することはないが、市場のルールを守るように注意を呼び掛ける」としている。24日付経済日報が伝えた。

 専門家も中華映管の大同株取得に問題はないとの見方だ。輔仁大学の葉銀華教授は、「大同が中華映管に親会社株を取得させているのは、正常な買収防衛戦略だ。株主全体の利益に注意を怠りさえしなければいい」との見方を示した。

 中華映管の巫俊毅財務長は「大同株の取得は内部手続きに合致している」と説明した。