ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月24日_記事番号:T00063177
東元集団(TECO)傘下の安心食品服務は同社が台湾などで運営するモスバーガー事業について、今年は中台およびオーストラリアでの展開を加速すると宣言した。年内に店舗数を台湾では13店舗増の258店、中国では12店舗増の18店、オーストラリアでは倍増の12店を目指す。24日付工商時報が報じた。
モスバーガーは25周年を記念して、牛肉増量やクーポン贈呈などのキャンペーンを行う(23日=中央社)
なお23日に行われたモスバーガーの台湾進出25周年記念イベントに出席した東元集団の黄茂雄会長は、今後の台湾展開について、「路面店、百貨店内、鉄道駅構内、高速道路のサービスエリアなどで店舗網を拡大する」と語った。ただ、台湾では300店に到達した時点でそれ以上の拡大は行わず、電子商取引市場に参入する意向を示した。
このほか台湾のモスバーガーでは28日より、電子マネー機能付きで、アプリを通じて過去の購入記録を確認できるセンサー式の新型会員カードの配布を開始する。これについて黄会長は「モスバーガーのスマート化の第一歩」と強調した。
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