ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月24日_記事番号:T00063181
経済部統計処が23日発表した2月の小売業売上高は前年同月比0.1%増の3,303億台湾元(約1兆1,400億円)、飲食業売上高は3.4%増の398億元と、共に2月としては過去最高となった。24日付経済日報などが報じた。
小売業は昨年からの新たな百貨店店舗の開業による盛り上がりや、春節(旧正月、2016年は2月8日)やバレンタインデー(2月14日)などの季節商戦により売り上げが伸びた。特に薬品および化粧品業の売上高は164億元で前年同月比13.8%増と過去11年で最大の成長幅となった。なお、小売業の1~2月通算売上高は6,937億元で、前年同期比3.7%増だった。
経済部部は3月の見通しとして、非需要期ではあるものの内需の安定成長が続き、小売・飲食業共に前年同月比2~4%増加するとしている。
一方、2月の卸売業売上高は6,113億元で前年同月比11%減少した。情報通信製品の調達が減少し、メモリーや液晶パネル、鉄鋼製品、石化製品などの価格が下落、春節休暇の影響で家電を含む家庭器具や自動車・二輪車の出荷が減少したことが影響した。
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