ニュース 運輸 作成日:2016年3月24日_記事番号:T00063184
長栄集団(エバーグリーン・グループ)の経営の中核を担う長栄国際(エバーグリーン・インターナショナル)は23日、臨時株主総会で役員改選を行い、創業者、張栄発氏の死去後、四男の張国煒氏との後継争いに勝利した長男・張国華氏の勢力が経営を全面的に掌握した。24日付経済日報が報じた。
董事には張栄発氏が生前指名した遺言執行者である柯麗卿、戴錦銓、劉孟芬の各氏がそろって選出され、柯氏が董事長、戴氏が総経理に就任した。張国華氏、張栄発氏の次男、張国明氏も董事に名を連ねたが、臨時株主総会は、形式上は張明哲前董事長の退任などに伴う役員改選を目的に開かれた。
長栄国際はグループ主要企業の大株主で、事実上の持ち株会社格と言える。後継争いに敗れた張国煒氏の弁護士は先ごろ、「長栄国際は既に長栄集団の新管理本部になった」と指摘した。
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