ニュース その他製造 作成日:2016年3月24日_記事番号:T00063185
経済部統計総処が23日発表した2月の工業生産指数は86.91ポイントで、前年同月比3.65%下落し、10カ月連続でマイナス成長となった。全体の約9割を占める製造業の生産指数は86.28ポイントと前年比4.65%下落した。在庫積み上げ需要が例年よりも低かったことや、2月6日に発生した台湾南部地震などの影響を受けた。業種別では、▽コンピューター・電子製品および光学製品、前年同月比7.51%下落▽機械設備、12.4%下落▽自動車および部品、7.84%下落──だった。24日付工商時報などが報じた。
同処は、製造業生産指数が昨年3月に過去最高を記録していることを挙げて今年第1四半期のマイナス成長を予測しつつ、4月にアップルや宏達国際電子(HTC)が発売するスマートフォン新機種がファウンドリーの生産に貢献しており、新機種の販売状況が良く、在庫が低下すれば早ければ5月にプラス成長に転じる可能性があるとの見方を示した。
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