ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月25日_記事番号:T00063209
ショッピングモールの環球購物中心(グローバルモール)は24日、今年開通予定の台北駅と桃園国際空港などを結ぶ台湾桃園国際機場捷運(桃園空港MRT)の長庚医院駅(A8駅、桃園市亀山区)近くに林口A8店をオープンした。亀山区では初のショッピングモールとなる。25日付工商時報が報じた。
グローバルモールのビルは地上18階、地下4階建てで、建床面積約2万5,596坪。交通部、長庚医療財団法人、桃園市政府が共同で開発し、グローバルモールは2億台湾元(約7億円)を投資した。同ビルには福容大飯店(フーロン・ホテルズ・アンド・リゾーツ)も進出する。
台湾鉄路(台鉄)桃園駅前商圏の遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)など百貨店4店と台茂購物中心(タイモール、蘆竹区)は、グローバルモールとは商品や客層の違いから業績に影響はないとみている。一方で、今年1月に付近の新北市林口区にオープンした三井アウトレットパーク(MOP)の影響を注視している。
グローバルモールは今後、桃園体育園区(A19駅、中壢区)駅付近への進出も計画している。
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