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兆豊銀、デジタル化支店の余剰空間活用


ニュース 金融 作成日:2016年3月25日_記事番号:T00063210

兆豊銀、デジタル化支店の余剰空間活用

 兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)は、IT技術を活用した支店のデジタル化推進で生じた余剰空間を有効活用していく。25日付工商時報が伝えた。

 モデルとなる蘭雅支店(台北市士林区)では、余剰空間をコーヒーショップに賃貸する。このほか、台中市の北台中支店、台中支店、高雄市の港都支店、新興支店、花蓮支店なども建物の有効活用を進める。

 蔡友才董事長は「余剰空間は異業種提携に充てる。旅行社、コーヒーショップ、書店、ベーカリーなどのブランド店舗と提携が可能だ」と述べた。

 蔡董事長はまた、「店舗は半分以上が保有物件だが、残る賃貸物件の場合、支店1カ所当たりカウンターは3つあれば十分だ」と指摘。また、支店は1階とは限らず、2階に移転することもあり得るとした。