ニュース その他分野 作成日:2016年3月28日_記事番号:T00063239
台湾経済研究院(台経院、TIER)が25日発表した2月の景気動向調査によると、製造業営業気候観測指数は92.26ポイント(前月比1.27ポイント上昇)、サービス業は86.07ポイント(1.3ポイント上昇)、建設業は79.43ポイント(1.47ポイント上昇)と、3大産業の指数が全て上昇した。建設業の上昇幅が最大で、過去3カ月で最高だった。26日付工商時報などが報じた。
製造業で半年後の景気が「良くなる」と答えたメーカーは40.4%で前月比10.7ポイント上昇。割合は過去14カ月で最も高かった。「悪くなる」は7.5%と前月から8.7ポイント下落し、景気見通しの改善が読み取れる。
台経院の林建甫院長は、欧州や日本による金融緩和政策や国際原油価格の反発などにより、市場の景気に対する見方が以前ほど悲観的でなくなったと指摘。台湾の輸出の減少幅縮小も、景気改善を反映しているとの見方を示した。
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