ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年3月29日_記事番号:T00063252
太陽電池モジュールの緑晁科技(アブリテック)は近年、日本で屋根設置型の太陽光発電装置の販路を積極的に拡大し、2015年は税引き前利益が4,438万台湾元(約1億5,000万円)で黒字転換を果たした。29日付工商時報が伝えた。
同社は11年、日本市場で台湾企業としては唯一、太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)による認証を獲得し、既に代理店200社を確保、昨年は日本市場での売上高が30%伸びた。今年はさらに40~50%の増収を見込む。
侯健才董事長は「日本では東日本大震災と原発事故を受け、太陽光発電を積極的に推進したが、政府予算の制約から最近2~3年は補助金がカットされ、現地の大手企業はコスト削減が追い付かずに市場から撤退した。結果的に中小企業にはチャンスとなり、アブリテックは持ち前の優位性で成長を遂げた」と話した。
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