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豊原の金融サービス専用区、バイテク誘致に方針転換


ニュース 医薬 作成日:2016年3月29日_記事番号:T00063255

豊原の金融サービス専用区、バイテク誘致に方針転換

 台中市政府はこのほど、同市豊原区内で計画していた「金融サービス専用区」構想(豊富専案)を方針転換し、バイオテクノロジー、医療、健康関連の企業の誘致を目指すことを決めた。29日付工商時報が伝えた。

 豊富専案の開発用地は、幹線道路の豊原大道と中正路の交差点付近にあり、2018年に移転が完了する陸軍台中区聯合甲型保修廠(豊原営区)と周辺農地を含む。

 台中市は豊富専案の第1期(1.96ヘクタール)をバイオインフォマティクス(生命情報分析)やバイオテクノロジーの研究拠点と位置付ける。また、第2期(約10ヘクタール予定)は用地取得が完了していないが、バイオテクノロジー産業園区として開発していく意向だ。今回の決定は、蔡英文次期総統が掲げるバイオ医薬など「5大創新計画」にも沿ったものだ。