ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月29日_記事番号:T00063260
ゲームソフトメーカーの大宇資訊(ソフトスター・エンターテインメント)は、バーチャルリアリティ(VR)商機を見越してVR機器用ゲームの開発に取り組んでいる。凃俊光同社董事長は、知的財産(IP)を持つシングルプレイヤーゲームでエヌビディアと提携する他、ソニーや宏達国際電子(HTC)、マイクロソフトとの協力を進めると説明。古いゲームのVR商品化に取り組めるため、市場で優位に立てるとの見通しを示した。第1弾としてプレイステーションVR(PSVR)とXbox One向けにそれぞれ2種類のゲームを提供する。29日付蘋果日報が報じた。
凃董事長は、携帯電話用ゲームで台湾は中国に遅れを取ったが、VRは台湾の方が先に着手しており、またVRはアイデアとアート面でのパフォーマンスを要求されるが、これらは台湾の強みだと強調した。
凃董事長はまた、同社は従来型のゲーム会社からクリエイティブ企業への転換で結果が出始めていると指摘した。ゲーム、動画、アニメ、オーディオビジュアル(AV)などの同社IPを生活に溶け込ませたいと話した。
同社は第2四半期、中国市場で「明星志願」「軒轅剣」のゲーム発売を計画している。携帯電話用の「仙剣五前伝」は3~4月に台湾でも発売する。
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