ニュース 社会 作成日:2016年3月29日_記事番号:T00063265
国家安全局の楊国強局長は28日、イスラム教スンニ派過激組織「IS」に意識的に接近していると疑われる人物が台湾に8人いることを明らかにした。29日付蘋果日報が伝えた。
楊局長(中)は、台湾はテロ標的リストの113位で、脅威は低いと語った(28日=中央社)
8人はいずれもISのサイトに資料を残していた。王徳麟副局長は「ISはインターネットのソーシャルメディアで極端な思想を宣伝している。情報当局として、ネット上での情報収集を強化し、過激で暴力的な思想がネット経由で広がることを防ごうとしている」と説明した。
また、テロに関係する人物としてリストアップされている外国人のうち、昨年は35人が台湾を通過または台湾に入境しようとしたが、いずれも阻止されたという。
台湾には現在、明確なテロ対策法が存在しないが、立法院では現在「反テロ活動法」が審議されている。テロ勢力の資金凍結、テロ容疑者の留置検査などを盛り込んでいる。
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