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馬次期総統の米日訪問、実現困難か


ニュース 政治 作成日:2008年3月25日_記事番号:T00006328

馬次期総統の米日訪問、実現困難か


 馬英九次期総統は24日、米国の在台窓口機関である米国在台協会(AIT)台北事務所のスティーブン・ヤング所長に対し、5月20日の正式就任前に米国を訪問したいという意向を伝えたが、実現は難しいという観測が出ている。

 AITのベロッチ元主席理事は同日、「訪米を望んでも、以前とは既に肩書きが異なるため、米国の回答は馬氏を失望させるものになるだろう」として、米国の同意は恐らく得られないと語った。

 馬次期総統は、日本訪問の意向も持っているが、町村信孝官房長官は24日の記者会見で、「次期総統という肩書きを十分に検討する」と否定的な見解を語った。