ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月30日_記事番号:T00063280
ゲームソフトメーカーの大宇資訊(ソフトスター・エンターテインメント)は29日の董事会で、角川グループ傘下でゲームソフト開発・販売を手掛ける角川ゲームスに10%の出資を行う計画を決定した。出資額は約9,000万台湾元(約3億1,000万円)。30日付蘋果日報が報じた。
凃董事長は2年で同社を黒字転換に導いた(中央社)
凃俊光ソフトスター董事長は、角川とあらゆる分野で深く提携し、双方が互いの知的財産(IP)リソースを共有、ゲーム開発の技術で交流すると表明。ソフトスターにとっては日本市場への進出障壁がなくなり、競争力が高まると説明した。角川ゲームスにとっても、台湾企業との提携は台湾および東南アジア市場の開拓に役立つ。
角川ゲームスは2009年4月の設立。「艦隊これくしょん」や、全世界で120万本を売り上げた「ロリポップチェーンソー」などの人気ゲームで知られ、世界のゲームメーカーが提携を求めていた。
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