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護身グッズのネット販売急増、内湖女児殺害事件で


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月30日_記事番号:T00063291

護身グッズのネット販売急増、内湖女児殺害事件で

 28日に台北市内湖区で起きた通り魔による女児殺害事件を受けて、護身グッズのインターネットでの販売が急増している。露天市集国際資訊(PCホーム・イーベイ)が運営するオークションサイト「露天拍売」では、護身グッズの販売量が普段の5倍に増えた。150~550台湾元(約520~1,900円)の防犯スプレーや50元以下の防犯アラームが特によく売れているという。30日付工商時報などが報じた。

 インターネット通販サイト「PCホーム24h購物」でも28日、護身グッズの販売量が前日の3倍に増えた。唐辛子スプレーや催涙スプレーが人気だった。「ヤフー奇摩超級商城」では3月28日夜、普段は月に2~3個しか売れない児童用護身グッズが10数個売れた。今後1週間、関連商品の販売は引き続き伸びるとみられる。

 事件を受けて、インターネットでの「護身」など関連キーワードの検索数も大幅に増えた。ヤフー奇摩超級商城によると、「女性、児童、護身」などのキーワードが28日は9位へと初めて10位以内に入った。露天拍売でも「護身」「防犯スプレー」などのキーワードの1日当たり検索数が普段の12倍に達した。