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2月の輸出受注、IT製品の成長が過去最低


ニュース その他分野 作成日:2008年3月25日_記事番号:T00006330

2月の輸出受注、IT製品の成長が過去最低

 
 経済部が24日公布した2月の輸出受注額統計によると、IT(情報技術)関連製品の受注額年成長率が、2月はわずか3.52%と過去最低を記録した。また同製品の成長率は昨年12月まで一貫して2けた成長を続けてきたが、これで3カ月連続の1けた成長となった。25日付経済日報が報じた。
 
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 2月の輸出受注額は全体で258億8,000万米ドル、前年比18.08%成長と好調で、主にコンシューマ向け電子製品の受注が22.79%増の11億3,000万米ドルと安定した成長を見せた。1~2月の累計では、561億9,000万米ドルで前年比17.43%、台湾元換算では14.51%の成長となった。

 経済部が輸出メーカーに対して行った調査によると、3月の受注が「予想より増加する」と答えたメーカーが42%、「予想より減少する」が26.54%と先行きへの楽観的な傾向が現れた。特に台湾の主要輸出製品である電子製品、IT製品、精密機械については、今後受注が「予想より増加する」と答えたメーカーの比率が36%を超え、3月の受注額は安定的に成長するとみられる。