ニュース 電子 作成日:2016年4月1日_記事番号:T00063335
フェイスブック傘下のバーチャルリアリティー(VR)端末業者オキュラスが今年1月に発表した「オキュラスリフトCV1」を分解、分析した結果、台湾勢で同端末のサプライチェーン入りを果たしたのは、驊訊電子(C-メディア・エレクトロニクス)の音響効果チップと華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)の64メガバイトNOR型フラッシュメモリーだけであることが判明した。1日付工商時報が分解分析専門サイトiFixitを引用して伝えた。
これにより、驊訊とウィンボンドは株式市場で「VR関連銘柄」入りを果たした格好だ。
驊訊は立体音響効果チップを生産しており、モバイル分野、騒音軽減でいずれも特許を保有している。VRに立体音響は不可欠で、驊訊は今後シェア拡大が期待される。
ウィンボンドのNOR型フラッシュメモリーは最近、サムスン電子の新型スマートフォン「ギャラクシーS7」シリーズに採用されたのに続く受注成果となる。
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