ニュース 電子 作成日:2016年4月1日_記事番号:T00063337
中華電信は31日、他社の攻勢に対抗し、第4世代(4G)移動通信の使い放題プランを含む新料金プランを発表した。1日付工商時報が伝えた。
新プランでは月額469台湾元(約1,600円)で6カ月、月額579元で1年にわたり4Gによるデータ通信が使い放題になる。これまで同社の4G使い放題プランは最低額が月額988元からだった。新プランは使い放題期間に6カ月、1年という制限があるものの、大幅な値下げとなる。
業界では既に遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)、台湾大哥大(台湾モバイル)が月額499元、1年間使い放題のプランを導入している。中華電信はこれまで、「料金をいったん下げれば、値上げが難しくなる」との理由で値下げには消極的だったが、他社の攻勢を受け、対抗値下げを余儀なくされた格好だ。
このほか、台湾之星電信(台湾スターテレコム)は月額488元で無期限使い放題、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)は月額399元で6カ月使い放題のプランを導入しており、移動通信業界は激しい競争時代を迎えた。
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