ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年4月1日_記事番号:T00063338
トヨタ車を製造する国瑞汽車は、桃園市の観音工場で板金プレス加工ラインを新設することを決めた。8月に稼働予定だ。投資額は14億台湾元(約49億円)で、自動車業界で近年最大規模。市場では、トヨタは今後台湾から海外への輸出を増やすとみられている。1日付工商時報が報じた。
国瑞汽車は、これまで中壢工場(桃園市)にしかプレス加工ラインがなかったので、中壢工場で板金部品をプレス加工してから、観音工場に輸送していた。
国瑞汽車はトヨタ自動車が7割を出資しており、台湾最大の自動車生産量を誇る。トヨタ車の台湾での販売台数は2002年から14年連続で首位。09年から国瑞汽車が受託生産したアルティスの中東向け輸出を開始し、14年には輸出台数が9万2,700台に上った。同年の国瑞汽車の年産台数は20万4,300台と、台湾自動車業界で過去最大となった。
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