ニュース 商業・サービス 作成日:2016年4月1日_記事番号:T00063346
有料会員制の米系量販店、コストコ(好市多)は9日、台北市内2店目、台湾12店目となる北投店をオープンする。コストコは来年、新北市新荘区に出店予定で、台中2店目となる店舗や宜蘭、彰化、基隆への進出も検討している。1日付工商時報などが報じた。
張アジア区総裁。北投店は有料駐車場を併設するが、500元以上買い物すれば、2時間無料となる(31日=中央社)
張嗣漢アジア区総裁は、北投店開業で内湖店(台北市内湖区)の混雑を緩和できると語った。北投店は昨年12月にオープン予定だったが、工事遅延などで開業が遅れた。投資額は9,000万米ドル。最初の月の売上高は3億台湾元(約10億円)を見込む。
コストコは、昨年第4四半期に開始したインターネットショッピングも合わせ、今年の売上高700億元を目指す。
コストコは1997年に台湾に進出。会員カードの発行枚数は累計200万枚以上で、平均客単価は3,000元と、一般の量販店の3倍。2015年売上高は前年比8%増の600億元余りだった。
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