ニュース 社会 作成日:2016年4月1日_記事番号:T00063353
貴金属精錬およびターゲット材大手の光洋応用材料科技(ソーラー・アプライド・マテリアルズ・テクノロジー)は31日、昨年中に従業員に金450キログラムを盗まれ、5億1,200万台湾元(約18億円)の被害を受けたと発表した。1日付自由時報が伝えた。
盗難は金の実物引き渡しの過程で起きたという。同社は警察に通報したほか、台南地方法院検察署に容疑者を告訴した。検察関係者は告訴を受理したことを認めた上で、捜査対象など詳細には言及を避けた。
光洋は貴金属化学品・素材、ターゲット材、特殊化学品、資源リサイクルを主力事業とし、近年は金の販売事業を積極的に展開していた。
同社は2015年に純損失10億6,000万元を計上しており、被害額はその約半分に相当するだけに経営への影響も懸念される。同社では14年にも金849.9キログラムの盗難事件が起きたばかりだ。
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